善意で行った結果
スペイン北東部のボルハで、教会にあるキリストの肖像画が町に住む80代の
アマチュア女性画家の善意によって修復されました。
ところが修復された肖像画は元の絵とは全く違うすがたに・・・という残念で
面白いニュースを見ました。
ところが、このニュースが世界中に知れわたると絵を一目見ようと連日数百人の
観光客が殺到し観光名所になってしまったというのです。
そして修復後の絵でチョコレートやクレープが売り出されるなどもしているようです。
元の絵は、画家のエリアス・ガルシア・マルチネスの1910年の作品となっており、
色が落ちてきてしまっていたのだそうです。
その修復を地元に住む80代のアマチュア女性画家が名乗り出たということです。
修復に失敗し、地元の住民からはたくさんの苦情がきた一方で世界各地の人からは
原画を復元するのを反対する署名が集められていることがわかりました。
修復をした女性は絵を描いているとき周りに人がいたが誰も注意しなかったと
インタビューに答えていて、自分が修復に失敗したとは思っていない様子でした。
ですが自分の絵が下手だと思いながら画家として絵を描く人はいないでしょう。
その女性は自分の絵に自身があって了解を得て善意で修復したのですから女性のことは
責められないと私は思います。
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