先週の水曜日、南海トラフ巨大地震を想定した訓練の一環として大阪府内にいた人の
およそ３５０万台の携帯電話に緊急速報メールが送信されました。
この緊急速報メールは、マナーモードにしていても音がなる仕組みで災害時の
非難意識を高める狙いがあります。
無料で配信されエリアメールとも呼ばれる携帯電話各社のサービスで、国や自治体が
災害や避難情報などをその地域の基地局につながっている携帯電話に一斉通信するのが
緊急速報メールのです。

今回の緊急速報のメールが届いたか調査をするとドコモも使用している人が
一番多く届いたようです。
なぜドコモを使用している人によく届いたのかは、緊急速報メールはそもそも
ＮＴＴドコモが始めたサービスで2008年冬モデル以降ほとんどの機種が対応しています。
一方１auは2011年10月モデルから、ソフトバンクは2012年1月モデルから
随時対応しているため、まだ対応している機種が普及していないのが原因と
されているようです。

エリアメールは私の携帯にも大きい地震が発生すると届くようになっていて、
地震が自分の地域に到達するまでに逃げる準備ができるので大変助かります。
携帯によってエリアメールの初期設定がオフになっている場合もあるらしいので
自分の身を守るためにしっかりと設定をしましょう。

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