過去最多のペースです
今年の上半期、全国で自転車の交通違反で摘発された件数が過去最多の
ペースになっているようです。
悪質な自転車の運転が摘発された件数は2815件で去年一年間の摘発数3956件の
半数を上回る過去最多のペースになっています。
その内、一番多かったのは信号無視やブレーキがついていない自転車の摘発です。
ブレーキがついていない自転車に乗っていて歩行者との事故も起こっているため
大変危険な行為と言えます。
こうした状況に警察庁では対策を話し合うための有識者会議を開く予定で
ブレーキのついていない自転車に繰り返し乗る悪質な違反者には講習を
義務づける方針となっているようです。
悪質な違反者を少しでも減少させるために東京都内にある自動車教習所では、
地元警察からの依頼で自転車の教習が行われているようで、シミュレーターを
使用し自転車のマナーを学ぶことで今まで自分で意識をしていなかったものを
意識してもらえるようにしているそうです。
さらに東京都内の荒川区や町田市などの地域では自転車の運転免許証を発行する
制度を設けてルールとマナーの向上につとめられています。
お子さんが外出する際には車だけではなく自転車にも十分注意するように
声をかけたほうがいいですね。
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