日本時間の今夜発表されるノーベル文学賞にここ数年、毎年のように
受賞が期待されている村上　春樹さんがイギリスのブックメーカーで
最有力候補として挙げられています。
村上さんは日本国内のみではなく海外でも、その人気は絶大で韓国では「ハルキ世代」、
台湾では「非常村上」という流行語まで生まれるほど人気のようです。

村上さんは早稲田大学在学中に学生結婚し、都内でジャズ喫茶を経営されていました。
その後３０歳で「風の歌を聴け」で小説家デビューし８７年に発表された
「ノルウェイの森」は後に映画化され、現在発行部数１０００万部を超える
ベストセラーになり村上さんは現在６３歳となります。
現在村上さんの作品は世界４５ヶ国の言語に翻訳され、その作品もベストセラーと
なっているそうです。
村上さんの作品で人気があるのは、やはりノルウェイの森や１Ｑ８４
などではないでしょうか。
１Ｑ８４という作品は２０１０年４月までに３部が出版されていて
作品が書店に発売される日には大勢の人たちが発売前から並んでいる
映像のニュースを見たことがあります。

今年のノーベル賞は８日の医学生理学賞から始まり、９日に物理学賞・
１０日には化学賞・文学賞は１１日に発表されます。
京都大学の山中教授がノーベル医学生理学賞に決定しましたが、それに続き
文学賞でも日本人が受賞するのか注目されています。

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