昨日読んだ新聞の記事の中に、興味深いものを見つけました。
何でも、入浴は午後９時にすると良いのだそうです。

まだまだ寒い今の時期は、お風呂にゆっくりと入ると体も温まりますし、
ほっと一息ついて落ち着ける時間でもあると思います。
入浴には体を温めるだけでなく、血行を良くし疲労物質を排出しやすく
する効果もあると言います。それなら、もっと効率の良い入り方をしたい
ですよね。その為には、体温を上昇させる事がポイントなのだそうです。

人間の体は、約24時間の周期で様々なリズムを刻んでいるのだそうで、
このリズムの事を「サーカディアンリズム（体内時間）」と言うのだそうです。
そのリズムの中で、体温は午後３時ごろにもっとも高くなり、午前３時ごろに
もっとも低くなるそうです。その中間である午後９時ごろは、体温が下がっている最中、
という事になります。

体は、体温が安定している時間帯よりも、少しずつ下がるなどして変化している
時間帯の方が、入浴の影響を受けるそうです。その時間帯に入浴をすれば、
スムーズに体温が変化し、低い時間帯の体温を、底上げする事ができるのだそうです。

体が温まれば血行も良くなり、コリや冷えも改善されるそうです。
更には、腰痛やリウマチなどの痛みにも効果があるそうで、これには驚きました。
痛みにも効果があるのにはやはり理由があり、これは、痛みを抑える働きを持つ
ホルモンのリズムが、体温のリズムとほぼ同じだからなのだそうです。
このホルモンが減少中の午後９時に体を温める事で低い体温を底上げし、
痛みや冷えの緩和に効果があるのなら、試してみる価値はあるのかも知れません。

------電話代行なら株式会社シンフォネット------