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漢字

少し心配になるニュースを見かけたので、ご紹介したいと思います。

いきなりですが、「彼からは甘い香りがした」という文章を
書けない方はいらっしゃらないと思います。
しかし、こんな簡単に見える文章でも、今の小学6年生に書いて
もらうと「かれからはあまいかおおりがした」と平仮名でしか
書くことができないのだそうです。
なぜなら、小学校では先ほどの文章に出てきた漢字を習わないから、だそうです。

教育漢字、と言われる小学校で習う漢字は文部科学省によって定められて
いるそうです。その漢字の数は1006文字。これらの漢字は常用漢字の中でも
特に使用頻度が高いものから選ばれているのだそうです。しかし、日常的に
よく見かける漢字で、比較的簡単なものが全て含まれているかというと、
そうではないようです。

例えば、「彼」や「誰」といった漢字は、小学校では習わないそうです。
さらには先ほどご紹介した例文の中の「甘」「香」なども教育漢字から除外
されているのだとか。その一方で「穀」「俵」などあまり使う機会の少ない
ような漢字は教育漢字の中に含まれているのだそうです。

教育漢字に選ばれる基準は、その漢字を使った熟語の数となっているそうですが、
指導要領は1989年に最後の改定がされて以来、20年以上見直しは行われていないそうです。

確かに、今回の例文で使用されている漢字は中学校などでは習うのかも知れません。
ですが、20年も見直しがされていないとなると、漢字の使用頻度は大きく変わって
しまっているような気がします。それに、自分の名前に含まれる漢字であれば書ける
小学生も多いと思います。
難しい漢字を小学生の内から書けるようになる事も大事だとは思いますが、
きちんとした基準で、必要な漢字から学んでいく事も大事なのではないかな、と思います。

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