昨日の夜のニュースぐらいから報道されていたので
ご存知の方も多いと思いますが心配になるニュースがありました。

滋賀県高島市マキノ町にあるという赤坂山の周辺で登山中だった
私立城星学園小学校の６年生男女２人が、行方不明になってしまって
いるそうです。

県警の高島署などの話によると、その小学校では自然学習の授業のため
27日の午前９時ごろに児童80人と、引率の先生、ガイドの方を含めて
計89人でふもとにある民宿を出発し、日帰りで赤坂山周辺を回って
下山する予定だったそうです。

午前11時半ごろに休憩していた寒風という地点で点呼を取って確認を
したときには全員がそろっていたそうなのですが、そこを出発し、
赤坂山に到着した正午ごろに点呼を取った際に、２人がいなくなっている
ことに気付いたのだといいます。
休憩地点を出発した後に、２人が「近道だ」と言いながら急な斜面を
下りていくのを同級生２人が目撃したとの情報もあるそうです。

今朝のニュースでは登山の専門家のような方の意見も取り上げられていて、
赤坂山という山自体は、標高が824メートルとあまり高い山ではないそうで
初心者の方でも登りやすい山なのだそうです。
しかし、山は町などとは違い朝と夜は冷え込むそうでやはり注意が必要
なのだそうです。

行方が分からなくなり、心配されていた２人ですが28日、今日の午前中に
無事発見され保護されたそうです。
遭難してしまったきっかけは良くはありませんが、２人とも無事に保護されて
良かったと安心しました。

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