現代は科学によって多くのものが解明されており、
技術の発達により様々なものが発見されておりますが
それでもまだまだ新種の生物は世界中から発見されています。

たとえば日本最大の湖の琵琶湖は
まだ新種の微生物がどんどん発見されております。
琵琶湖には独自の進化ルートを遂げた生物が
沢山いると予測され、世界中の生物学者から注目が
集まっています。

また、福島県の飯舘村では新種の冬虫夏草が新種だと正式に
認定されたと報道がありました。
発見自体はかなり昔（1986年）です。

冬虫夏草とは主に虫に寄生するキノコで漢方薬の原料としても
有名です。天然ものは大変高価なことで知られています。
また、同じように昆虫に寄生するキノコは世界中にいます。
なお、虫が苦手な方とホラーが苦手な方は検索すると
悲鳴を上げてしまうかもしれません。

新種の冬虫夏草はこの冬虫夏草をのっとってしまうのだということです。
東日本大震災、福島第一原発事故で大変なことになってしまった
飯舘村の励みになれば、と発見者である貝津さんはインタビューで答えています。

琵琶湖を初めとして日本にはまだまだ未知の生物や
絶滅してしまった生物が発見されることも少なくないので
いろいろと興味がわいてきますが、
裏を返せば、誰にも発見されることなく、密かに絶滅してしまった生物も
たくさんいたということなのでしょう。