一年前のゴールデンウイークくらいのとき、
朝、起きてテレビをつけたら、
バスが高速道路のフェンスで縦に真っ二つになっている
光景が映し出されていました。
どうやってどういう風にぶつかったら
こうなるんだろうとおもっていたのを覚えています。

関越自動車道高速バス事故のことです。
死者は7人、重軽傷者が39人と
自分が出張のときの足が高速乗合バスだったので
この事故はものすごく怖かったのを覚えています。

当時人気だった格安での高速バスツアーの事故で
その後の捜査で、労働環境や会社側の名義貸しなどが問題になったり
安全面を重視する声が上がったのを覚えています。
この事故をきっかけに安全対策が見直され、来月から高速バスツアーは
国の許可を得た、高速乗り合いバスに一本化されることになりました。

本日、当時そのバスを運転していた運転手の初公判がありました。
バスの運転手はSAS（睡眠時無呼吸症候群）であったという診断され
争点は「バスを運転しているときに眠気を感じたかどうか」になっているようです。

判決がでるのはまだ先のようですが、とにかくこれからは
このような痛ましい事故が起きないように願いたいものです。


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