ここだけの話は気がつけばみんな知っています。

ベストセラーを書いた作家が
新しいジャンルや作品に挑戦するとき
全く別のペンネームを名乗ることは
別に珍しくはないということですが
少し前にハリー･ポッターシリーズの作者が
全く違うジャンルの小説を、別のペンネームで執筆をしたことを
顧問弁護士が友人に話してしまい、
そこからツイッターなどを通して広まっていってしまったことで
マスコミにばれてしまいました。
このことで原作者が顧問弁護士を訴え、勝訴しました。

弁護士には守秘義務というものがあります。
これは簡単に書くと「お仕事のことを他人にはなしてはいけない」という法律です。
ましてや昨今はツイッターやブログ、フェイスブックなど
情報を拡散するツールは沢山あるので、ちょっとしたここだけの話が
あっという間に世界中に広がってしまう可能性もあります。
便利だとおもうか怖いとおもうかは人それぞれですが
それだけ気をつけなければいけないということなのでしょう。

ペンネームを変えて執筆した小説ですが、
初期の売り上げこそ芳しくなかったものの
小説の評価自体は高かったようです。
正体がばれた今は売り上げが約5000倍になったそうです。
日本語版がでたら読んでみたいとおもいます。

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