高名な絵画や美術品には必ずといっていいほど贋作が出回ります。
美術品の鑑定士さんたちは日々、そんな美術品を鑑定しておりますが
やはり間違いは起こるものです。

ある個人収集家が保存していて、一度は贋物だと鑑定された
ゴッホの絵画が再度鑑定した結果、本物であることが分かりました。
この作品は「モンマジュールの夕暮れ」といい、
代表作品である「ひまわり」と同時期に描かれた作品との事です。
当作品は今月から一年間、アムステルダムの美術館で
公開されるそうです。
美術品や絵画などは作者の死後、数十年経ってから評価される事も
少なくないですので、こういう事もたまにあるようです。
ゴッホはその代表的な画家で、多くの作品を残したそうですが
当時はまったくといっていいほど評価されていませんでした。

こうして作品がまた一つ、日の目を見たわけですが
中にはやはり贋作と鑑定されて処分されてしまったり、
事故などによって消えてしまった作品もたぶんあったのでしょう。

そういえば、個人的に続報をまっているのですが、
息子が盗んできた盗品を母親が燃やしてしまったという事件で、
確か当局が燃えカスや灰などで鑑定をしているということでしたが
まだ結果はでていないのでしょうか？

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