昨日は「中秋の名月」といって十五夜でした。
そして十五夜の名に恥じない見事な月夜になりました。
あまりの美しさに沢山の写真家さんが綺麗な写真を撮ってくださっています。
今回の名月は素人目でもとても美しく、写真を撮ろうとしましたが
ただのデジカメでは電球にしか見えませんでした。
次回の中秋の名月は約8年後のことだそうです。
皆さんも興味がありましたら、ぜひとも検索してみてください。

月といえばずっと昔から空にあるので、色々なものにたとえられたり
卵の黄身でたとえられたりしてます。
月の満ち欠けが潮の満ち欠けにリンクしているのは周知ですが、
海カメの産卵時期や人間の体調にも影響しているそうです。
といってもさすがに人間のほうは個人差があるようです。

また、月は古来から色々なものにたとえられておりますが
変わった逸話は夏目漱石が先生をやっていたころに
生徒が「ILOVEYOU」をそのまま翻訳したところに
「日本人はそういうこと言わないから
月が綺麗ですねとでも言っておきなさい」という逸話が
有名ですね。
同じ「ILOVEYOU」を二葉亭四迷は「死んでもいいわ」と
翻訳したことから、やはり名を残す作家さんは
いろいろと感性が独特なのですね。

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