アレルギーの症状の一つとしてアトピー性皮膚炎があります。
見た目もそうですが、猛烈な痒みで掻いて皮膚を傷つけてしまい、
そこから細菌が感染して、という悪循環も起こします。
自分の遠い親戚の子もこのアトピーで大変つらい思いをしていて
最終的に新幹線で病院に通っていました。

アトピーに効く薬もあるにはあるのですが医師の指示なしに
服用をやめたりすると強烈な副作用が発生するケースもありますので、
なるべく敬遠したいという方もいるようです。
現在、ネットで見ると色々な改善方法などがあるようですが
どれも確実にこれ、といえるものはないようです。
アトピーどころかアレルギーの治療法そのものが確立していないので
当然といえばそうなのですが。

そのアトピーの症状を改善する化合物が発見されたとの事です。
アトピーは皮膚の防護機能に異常が発生して異物が進入したところでの
アレルギー反応が原因で、発表したグループはこの防護機能を担当する
タンパク質を増やす働きをする化合物をマウスに飲ませたところ
6週間後に劇的に症状が改善し、副作用も見当たらなかったということです。
さらっと書いてありますがこれはとてもすごいことだと思います。

「今後、10年をめどに治療薬として実用化したい」ということでしたが、
日本では新薬の認可は遅れる傾向にありますので、
できればアトピーに苦しむ人のためにも早めに認可して欲しいと思います。

----電話代行なら株式会社シンフォネット------