本だけでなく、最近は家具や衣服も売っている、
世界的な通販サイトとして有名なamazonですが
このたび、ついに一般用の医薬品を取り扱うことが発表しました。

一般用の医薬品というのは薬局で普通に売っている薬のことです。
医薬品を売るのは実際に薬剤師がお客様からの問い合わせに
答えることができる商店のみ、ネットモールで販売するということです。

日本でも大手電器店やコンビニエンスストアが医薬品の販売を始めており
お値段も低めになっているそうなので
規制緩和が続く医薬品の業界がさらに加熱・拡大すると思われます。

個人的にはいくら副作用が比較的軽いものとはいえ、そんなに簡単に
薬が手に入ってよいものか、というのは疑問に思うのですが、
やはり忙しくて病院やドラッグストアに行く暇がない人には好評のようです。

サプリとか栄養ドリンクとか定期的に飲むものはドラッグストアに行くよりも
ネットで購入したほうが、というのは分かりますが、
大抵ドラッグストアにある薬などは今症状がでているから欲しいのであって
明日とどきますといわれても、ちょっと困るような気がます。

まあ、一時的なものであれば市販の薬で大丈夫だとは思いますが
同じ痛みが続くようであれば、それは体からの危険信号なので
薬で我慢しようとせずに病院で検査をうけましょう。