今年の異常気象によりお野菜だけでなく食料品全般の
お値段が値上がりして、家計に痛い今日この頃です。
特に葉物野菜の上昇は猛暑の影響で例年の2倍近くとなっております。

タイトルをみて何のことだか分からないという方々も多いかと思いますが、
昨今の天候の不順における、野菜の供給の不足に対応するため
まだまだ事例は少ないですが、レタスなどの葉物野菜やハーブを安定して
供給できる野菜工場に注目と研究がすすんでおります。

野菜工場の利点としては光・栄養・水などがコントロールされているため
天候に左右されず、安定して生産できることと、高い安全性を持つこと、などが
あげられております。

昨今の野菜不足や価格高騰のニュースを見ていて、
なぜ、今まで野菜工場のようなものができていなかったのかと思いましたが
法律の問題とコストの問題があったようで、法律の問題のほうは
農水省と経産省が立ち上げたプロジェクトをきっかけに
いくつかの企業が参入するようになったようです。

生産物に対するコストが高いなど問題はあるようですが、
個人的にはここ最近の異常気象もありますし、
安定して供給をできるようにしてもらいたいです。
まだまだこの事業自体が発足したばかりですが、
応援しています。

そのうち、野菜の値札シールなどに
「生産：○○工場」というような表示になるのかも知れませんね。

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