地球温暖化による天候の極端ぶりが続いています。
昔、地球環境問題で温暖化の問題が出たとき
「このまま行けば将来は日本はハワイと同じような気候になる」
と本で読んだことがあります。

筑波大学で、このまま温暖化が進んだ場合の21世紀末の東京の
気温と湿度を試算したところ　日本より南西に2000キロ進んだ
中国の揚州に近い気候になると発表がありました。
この地方は台風や豪雨の被害も多い地方です。
現状日本では発生していない感染症や栽培している農作物などが
気候の変化に耐えられなくなるといったことが懸念されています

また、ローマは地中海を越えてアルジェリアの国境付近の暖かさになり
今以上に暑い赤道付近の国は現時点での地球上では存在しない気候になると
いうことでした。

ただ、温暖化、とは行っていますが一方で寒冷化も進んでおり
豪雪地帯で積雪量を更新するとか、モスクワやニューヨークでは
氷点下でのブリザードが続くとか、ブラジルで気温一桁が続いて
凍死する人が出てくるとか世界規模では冷えていっているようです。

個人的に暑いのは嫌いなので、これ以上暑くなるのは勘弁なのですが
多分このコンピューターが実際に試算した年代には
おそらく生きてはいないと思いますので、その年代に生まれた人たちには
その気候が当たり前になるのでしょう。

なんにしろ基本的に気候の変化などは太陽の活動も関ってくるため
われわれ人間にはどうしようもないのが現状です。

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