地球環境の破壊や温暖化や乱獲によっていくつかの動物が
絶滅の危機に瀕しております。

日本だとトキが有名でしょうか。

そんななか、意外な動物に絶滅の危機が迫っております。
それはコーギーという犬種です。

コーギーはエリザベス女王にお気に入りで女王も
数十匹を飼育されている犬種です。
このコーギー、写真では尻尾の短いものがおおいですが
実は本来ならば狐のようなふさふさの尻尾があります。
なぜ短いのかというと、生後一週間くらいでその尻尾を切ってしまうからです。
もともと牧羊犬かつ狩猟犬のため、野生の獣に間違われないためとか
家畜などに踏まれないためと理由があったのですが
必要のなくなった現在も習慣として断尾は続いています。
同じように習慣として断耳や断尾をする犬種に
有名なものとしてドーベルマンがいます。

この断尾を数年前に法律で禁じてしまったために
コーギーのブリーダーがいなくなり、
あっという間に年間の登録数が300匹をきってしまったのです。
いつの間にそんなことにと思いましたが、
やはり姿かたちが気になる人には気になるのでしょう。

コーギー自体、牧羊犬ということもあって
かなり活発な性格で運動量も必要になるため、そのあたりが避けられている
原因のようでもあります。

うちは猫派ですがこういった人間の都合で犬種がいなくなるのは悲しいと思いますが
こういった話を聞くと少し複雑になります。

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