電車は専用のレールにそって動く乗り物です。
また、何千何万単位の人を乗せて動きますので
もし、電車が何らかの原因で運転に支障が出てしまった場合
多くの人に迷惑がかかります。
最近の東上線の事故では、通勤・通学時間帯であったこともあり
多くの人に影響がでました。

また、レールに物を置くなどして電車の運行を妨害しようとしたばあい
鉄道会社からそれこそ目が飛び出すほどの賠償を求められることにもなります。

滋賀県で、線路内にうつぶせになって倒れているのを発見した電車が
急ブレーキをかけたが間に合わず、上をそのまま通過して停止、
うつ伏せになっていた人物はそのまま起き上がって立ち去りったという
事件があり、この件で電車のダイヤに乱れがでたというニュースが
報道されました。

昔見た外国の番組で誤って線路に転落してしまった人が線路のレールとレールの間に
にうつぶせになったことで「偶然にも」線路と電車の間にすっぽり納まるような形で
助かったという番組を見た記憶があるのですが、まさか日本で故意に
そんなことを行う人がいるとは思いませんでした。
立ち去った人はまだ捕まっていないそうですが、何を考えていたのか
聞いてみたいものです。

あくまでも線路と列車の間に納まって助かったケースは偶然です。
もしも誤って線路に落ちてしまった人を見かけたら
緊急ボタンを押してあげてください。

また、ホームから転落する人の大体半分くらいは酔っ払いという
統計も出ておりますので、飲みすぎたとかんじたら
タクシーで帰るなどいたしましょう。