ＷｉｎｄｏｗｓＸＰのサポート終了が今年の4月と間近に迫っています。
ただのワープロソフトとして使うのであれば98でも十分に現役なのですが、
インターネットや動画、オフィスに使うのであればセキュリティの問題もあるため
買い替えを検討しなくてはいけません。

Ｗｉｎｄｏｗｓは使用するユーザーが多い反面として、セキュリティホールという
プログラムの穴を見つけて不具合を故意に起こすウイルスを
感染させられる危険があります。
マイクロソフトではこの穴をふさいだり、不具合を直したりするプログラムを
定期的に配布していますが、サポートが終了すると、そのプログラムが
配布されなくなるため、他のプログラムの穴があった場合、そこを
突かれる恐れがあります。
何より、大手のパソコンのソフトメーカーがすでにＸＰ対応のソフトの
生産を切り上げる方向に入ってしまっているために、
今後はパソコンのソフトも手に入りにくくなります。

コンピュータウイルスの傾向としては他のＰＣに自身を添付したウイルスを
送るのであれば迷惑ではありますがまだかわいいほうで、
感染者のＰＣのプログラムを破壊してリカバリが必要になったり、
ＰＣの中から個人情報を抜き取ってどこかに送信するようなものもあります。

といってもこれらはインターネットにつなぐ前提のお話しなので
本当に文字打ちと印刷だけだったり、例えば古いＰＣゲームのプレイ専用機として
完全にオフラインで操作するのであれば問題はないかとは思います。
ただ、稀にＣＤＲＯＭやＵＳＢなどにウイルスが潜んでいる場合もありますので
オフラインでもセキュリティソフトは必要になります。

今のＰＣは昔のＰＣと比べてスペックも容量もできる事も段違いになり、
お値段はかなり安く抑えられるようになりました。
特に家庭用のマシンならいろいろあって7万あれば5年前の倍のスペックの
ＰＣを買うことが出来るようになりました。
また、プリンタなどは7用のドライバソフトをを公式ホームページからダウンロードできるところが
ほとんどですので、ＸＰの方々はそろそろ電器店にいってみては
いかがでしょうか？消費税も上がりますし。

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