サッカーがメジャーなスポーツであるヨーロッパでは
時折、フーリガンと呼ばれる暴徒が発生することがあります。
彼らは基本的にサッカーの試合にかこつけて暴れたいだけなので
警察や機動隊が出てくることも多々あります。

以前、日本でもワールドカップを開催するときに
このフーリガンたちの入国を阻止しようと
することがあります。

日本ではフーリガンは「スポーツに熱中するあまりに暴動を起こす人」という
少し困ったファン扱いになっています。

浦和レッズの一部のサポーターが、人種差別の横断幕を
掲げた問題で、ついに運営委員会が浦和レッズのチームそのものに
厳しい罰則を与える方針になりました。
勝ち点剥奪か無観客試合のどちらかの処分が下るとのことで
前者はJ2リーグへの降格の可能性が強くなること、後者は入場料などを得られないため
チームの経営に打撃を与える処分になります。
ちなみに一回J2リーグに落ちるとなかなかJ１に戻ってこられないようです。
過去に、何回か問題を起こして逮捕者も出ていることも踏まえての
厳しい処分とのことです。

どこの分野でも愛情が行き過ぎる人達はいるものですが、
せっかくがんばっている選手を背後から撃つような形になってしまっているので
これを踏まえてもう少し、おちついてくれるとよいのですが。

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