今の日本はIT化が進んでおり、学校の中も例外ではありません。
たとえば、ある大学のある学部ではPCを個人で所有・購入することが前提で
授業が組まれているところもあります。
また、電子書籍の台頭で、電車の中でもスマホやタブレットに視線を
落としている方も見かけます。

と、同時にだんだんと紙の本は姿を消していっており、
本屋さんもどんどんと売り場を縮小、あるいは町の中から姿を消していっています。
残念ですが、この風潮はこれからもっと加速していくものだと思われます。
筆者紙の本のほうが好きなのですけどね。

佐賀県ではタブレットで教科書のデータをDL、
授業をするという試みが行われていましたがちょっと困ったことがおきました。
それは、いざ授業をしようとしたら、データのダウンロードが授業中に終わらなかったという
本末転倒な状態になったそうです。
原因は単純で多くのデータの接続に回線が耐えられなかったのだと思われます。
授業そのものは教科書などでどうにかなったそうです。
今後はたとえば前日にダウンロードするようにするとか
ダウンロード用のサーバーをいくつか作っておくなどの
対策が必要だとは思いますが、最初は失敗してとうぜんなので
これからどんどんと対策は取られて行くのでしょう。

将来的には佐賀県のようにタブレットで教科書や教材のデータを取得して
授業をするというのが一般的になるのでしょう。
また、普通の書籍もデータをダウンロードして、端末で所持するのが
一般的になるのでしょう。

それをどうというわけではないのですが、今の時代でも、本に埋もれていて
いい加減整理しろといわれている身としては本がなくなっていくというのは
さびしいものでもあります。

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