自動車は歩行者にとっては走る凶器で、運転者にとっては棺桶だと、
免許を取ったときの講習で習いましたが、全くもってその通りだとおもいます。

先日、池袋駅前で車の暴走事故があり、一人が亡くなられた事件も
記憶に新しいとおもいますが、昨日、またしても暴走事故が発生してしまいました。
大阪の御堂筋で車が本来は右折禁止のところを右折して正面衝突、
急転回と急発進をして反対側に逆送し、歩行者や自転車にぶつかった後に
トラックに追突して停止しました。
この事故で3人の重軽傷者が出ております。

運転主の方は糖尿病で低血糖の症状もあったということで
警察では低血糖による意識障害があったのかもと
運転手の方の回復をまって、お話を聞く予定です。

以前にも運転中にてんかんの発作で意識を失って車を暴走させて
罪もない人達の命を奪ってしまった事故が発生しましたし、
症状や薬の副作用などで意識障害が発生する病気の方は運転を控えてもらったほうが
いいと思います。本人にとっても知らないうちに
重大な交通事故の加害者になっていたなんて泣くに泣けない状態でしょうし。
あと、風邪薬なども成分によっては眠くなることがあるので
眠くなる副作用がある薬を飲んだ後は運転は控えたほうがよいでしょう。

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