このところよく聞かれるようになったゲリラ豪雨とは
短時間で急激に雨雲が発達し、短時間で
多ければ110数ミリという降雨量をもたらします。

ゲリラ、と名がつくとおりに予測が非常に難しく、
折りたたみ傘程度でたちうちできる降水量ではないので
出会ってしまったら避難するしかありません。
また急激に降った雨が大量に低いところに流れ込むので
道路の冠水や鉄砲水など、思わぬ被害をもたらすことも多々あります。
ここ数年は、東京都もゲリラ豪雨に見舞われる頻度が高くなり
6月にはなぜか雹まで降りました。

このゲリラ豪雨を何とか予測できないかと、来年度から
防災科学研究所が中心となってゲリラ豪雨の予測をする研究をすると
発表しました。2020年の東京オリンピックまでには利用できるようにはしたいというです。

昨今はゲリラ豪雨の被害も多く報告されておりますので
予測できたら避難も楽ですし心の準備と遅刻の電話をする余裕を作ることも
できてよいのではないかと思います。
ただ、予測できたとしてもその後の対策をどうするのだということで
また問題が出てきそうな気がします。

そういえば東京オリンピック、当初の予定より建設が進んでないとか
場所が足りないから会場を分散するとか出ていますけれど大丈夫なんですかねえ。
来年のリオオリンピックも去年のブラジルの状態を見ると大分まずい状態ですし・・・。

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