葛西臨海水族公園の回遊魚の展示コーナーで、なぜか回遊魚が次々と
異常行動を起こし変死していた騒動がありました。
報道後もマグロは変死し、最終的にはクロマグロ一匹のみ
生き残りました。一匹だけの回遊魚コーナーはあまりにも殺風景過ぎるので
急遽、エイやカサゴなどがヘルプに入っていたくらいです。

変死の原因については、
新しく入れた魚に原因があったのでは？近くの工事の影響では？
まさかまた地震？と色々ささやかれていましたが、
解明されておらず（報道されてないだけかもしれませんが）
現在はまたマグロが帰って来ているようです。

現在はマグロや一緒に入れられたスマやハガツオも
状態は落ち着いているようで、一安心です。
また、アクリル板にぶつからないように外側からテープを貼って
「ここはとおれないよ」という目印をつけたり、
夜間でも照明をつけておくようにしていたりして工夫しているようです。

もう一度入れるということは原因が解明できたのか、それとも
原因が解明できないので再現するために入れるのかはわかりませんが
次はうまくいくといいなと思っています。

魚介類は我々とは呼吸方法から違う生き物です。
アジ・サバ・イワシの日本の食卓によく上がる魚も
実は自然界での生態があまりよくわかっていないそうですし、
何を食べて生活しているのか、どこからやってきたのか不明なものもいますし
そもそも生きている姿を見るのも稀という魚もいます。

大量死の原因が解明していないのにまた入れるのか、という
批判もあると思いますが、水族館の方々には頑張ってもらいたいです。

-----電話代行なら株式会社シンフォネット------