先日、健康診断で初めてバリウムを飲みました。
内視鏡はやったことあるけどバリウムは辛かったです。
辛い辛いとは聞いていましたが、あの微妙に飲みにくいとろみとか、
発泡剤の効力とか、息苦しさとか、想像以上の苦難でした。

さて、最近は再生医療が話題です。
isp細胞であれができた、これができた、という話題が出るたびに
日本の医学は進歩しているなあとおもいます。
反面として、藁をもすがる人たちを騙そうとする悪い人もたくさんいます。

他人の臍帯血をつかって再生医療を無届でしていたという医師が逮捕されました。
ガンに効果があるといって他人の臍帯血を使っていたようです。
このクリニックに先日闘病の末に亡くなった有名人も通っていたそうで、
改めて問題になっているようです。
個人的にはその臍帯血はどこから手に入れたのだろうかと疑問がつきません。
預けたはずのものがどこかから流通しているのでしょうか？
確か白血病とかの病気にかかったときのために預けてあるものですよね？

ガンという病気は症状が自覚できた頃にはかなり進行していることが多いそうです。
体調がおかしいなと感じて診察を受けた時は相当進んでいて、
大きな手術をする事になったり、余命宣告を受けるケースも少なくないそうです。
そういった人たちの藁をもすがる気持ちを利用するのも、酷だなあと思います。

ガンは早期に発見をして治療をすれば助かる可能性は高いですし、
手術をする必要もぐっと少なくなります。
面倒だと思っても定期的に検査をして早期発見に努めるようにしたいと思います。

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