電話では言葉遣い一つでお客様に"どう伝わるのか？"が変わります。
例えばそのときの状況に応じてお客様の気持ちや行動に対して
ねぎらいの言葉をかけられるかどうか、ちょっとしたときに
お詫びの言葉を自然に使えるかどうかによっても違いますよね。

例えばお客様に伝えるお詫びのフレーズとして
「お手数をおかけしてしまい申し訳ございません」
「お手間をおかけしてしまい申し訳ございません」
「ご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございません」
などもその一つになります。

電話の状況にもよりますが、お客様にこれらの言葉をかけた経験は
誰でもあるのではないでしょうか。
言い回し一つでも全く違った意味合いになりますので、
状況にあわせた言葉をいつでも引き出せる状態に
しておかなくてはいけません。

他にもよく使うお詫びの言葉といえば
「ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」
「不安な思いをさせてしまい申し訳ございません」
「心配をおかけしてしまい申し訳ございません」
なども考えられます。

電話経験が長くなってくれば語彙力や言い回しも上達してきますが、
どんなお詫びの言葉を使えばいいのか忘れてしまいがちです。
電話横にメモを残しておくと、必要なときにお詫びの言葉が
自然と出てくるようになります。