電話では自分の会社名や名前を名乗るまえに
その時間に合わせた挨拶を入れることもあります。
例えば「おはようございます、◯◯会社の...」と話すこともあれば
「こんにちは、◯◯会社の...」と挨拶することもあります。

会社によってもこの考え方は違いますが、
挨拶を入れるだけでより丁寧さを伝えることもできますし、
会社名や名前をしっかりと聞き取ってもらえるなどのメリットもあります。
「お世話になっております」よりも、親近感がある挨拶の方法なのも大きいと思います。

時間帯にあった挨拶を選ばないと、
「あれ？もうお昼なのに...」と思われてしまいます。
10時半よりも前の場合に「おはようございます」を使うなど、
会社で挨拶のルールを決めておくと、
対応する人によって電話対応が変わることもなくなります。

電話対応のマナーとしても基本的な挨拶が正しくできるかどうかでも、
印象が変わってきます。ただし気を付けなくてはいけないのが、
挨拶したからといってお客様から挨拶が返ってくるとは限らないことです。
なかには、予想外の挨拶をされてびっくりしてしまうお客様もいます。

電話で挨拶するかどうかは会社によっても違います。
柔軟な対応はもちろん、お客様の反応に合わせた対応ができるようになりたいです。