電話代行サービスのなかでも、格安を謳い文句にしているところもあります。
相場よりも安い価格帯で、会社にかかってくる電話対応をお願いできるのであれば、と
値段に釣られてしまう人もいると思います。ただ、電話は会社にとっての顔であり、
格安だけで選ぶのはおすすめしません。

■電話対応は会社にとって重要！
お客様から会社宛にお電話をいただくとき、相手の顔は見えないからこそ
対応したすべての人が会社の代表になります。
あなたがお客様側の立場に立ったときに、
相手が新人さんなのかベテランさんなのかは関係なく、
用件を伝えると思います。実際に話をしていくなかで、
「本当に大丈夫かな？任せられるかな?」と感じるのは、
確認が多すぎる、待たされる、言葉遣いがなっていないなどの明確な理由があるものです。
でもお客様の方から電話対応の質について、指摘してくることはまずありません。
自社の商品やサービスに興味を持ち、アクションを起こしてくれたお客様に対して、
求めている対応ができるかどうかは重要です。機会を損失してしまえば、
企業にとっても大きな痛手になることは言うまでもありません。

■格安の電話代行サービスに依頼するメリット・デメリット
格安の電話代行サービスに依頼するメリットとして、
コストを抑えて電話対応を利用できる手軽さがあります。
金額が高いとなかなか気軽に使ってみようとはなりません。
格安なら、会社のコスト的な負担を減らせるので無駄がありません。
その反面、デメリットとしてプランによる違いがあります。
電話代行の多くは定額制と成果報酬制の2つの支払いがあります。
定額制の場合は、決まった金額以上の請求がなく管理がしやすいのですが、
件数が少ない月は割高に感じます。
成果報酬型の場合は、その月によってもコストが変わり管理しにくいことも。
あとからコストが掛かりすぎ、予算オーバーになるなどの問題を防ぐためにも、
本当に必要なサービスが受けられるかどうかを判断して、依頼するようにしてください。

■まとめ
電話代行サービスは格安だからと安易に決めずに、プランや質などの
トータル的な内容によって決めるのをおすすめします。
総体的に見て満足できるサービスであれば、続けるのも大きな負担にはなりません。
格安にはどんな理由があるのか、事前に質問し確認できると良いかもしれませんね。
負担にならない方法を選ぶようにしてくださいね。